不動産の売却にあたって、購入希望者が実際に家を見る内覧は重要な工程です。
内覧の際にどのように対応するのが最適なのか、不安を抱えている方は多いでしょう。
この記事では不動産の売却における内覧でのポイントをご紹介します。
内覧に向けた準備や当日の立ち振る舞いについても触れるのでぜひ参考にしてください。
不動産の売却における内覧の際に心がけるべきポイント~事前準備~
内覧には事前の準備が重要です。
良い第一印象を与えるために、部屋の清掃と整理は徹底しておきましょう。
目立つ汚れがあったりや物が散らかっていたりすると部屋に使用感が出て、部屋が古く見えてしまいます。
きちんと掃除され片付いた部屋であれば、部屋全体を新しくきれいに感じさせることができます。
特に念入りに掃除しておきたいのが水回りです。
汚れや臭いが目立つので、洗剤やクエン酸などを使用して磨き上げるのがよいでしょう。
水回りのみハウスクリーニング業者へ頼むのもおすすめです。
また、最初に内覧者の目に入る玄関も気をつけておきたいところです。
玄関は普段の生活で長い時間使用することがないために見落としがちですが、砂やほこりといった汚れがたまりやすい場所です。
ドアノブなど錆が発生しやすい部分も確認しておくのがポイントです。
自宅だと気にならなくても靴の臭いが生じていることがあるので、消臭スプレーを使用したり見えない場所に消臭剤を置いたりして対策しておくとよいでしょう。
不動産の売却における内覧の際に心がけるべきポイント~当日の立ち振る舞い~
内覧当日は購入希望者との会話のなかで、売却したいがためにどうしても物件の良さばかりを語ってしまうケースが多いです。
しかし内覧とは購入希望者が物件について知るためのものであって、物件を売り込むための場ではありません。
セキュリティ面や利便性など不動産に関する基本的な情報は不動産会社の説明に任せて、一歩引いたところからサポートに回るのが最適です。
あまりにも早く売却したい姿勢をアピールしすぎると、問題がある物件だから早く手放したがっているのではと疑われる可能性もあります。
不審感を与えてしまうと、売値の交渉以前に購入自体を見送られるかもしれません。
無理に会話しようとせずに、聞かれたことに対して丁寧に回答していくように心がけましょう。
まとめ
以上、不動産の売却に関して内覧で気をつけるべきポイントをご紹介しました。
内覧にあたっては事前の準備が大切です。
掃除や整理整頓を徹底し、物件をベストな状態にして内覧者を迎えるようにしましょう。
当日の立ち振る舞いについては、売却したい思いをあまり前面に出し過ぎないように気をつけるのがポイントです。
基本的には不動産会社の説明に任せて、内覧者から質問があれば誠実に答えるのが大切です。
不動産の売却を検討している方はぜひ参考にしてください。
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