不動産の売却を検討するときには、売却したい物件の間取りや特徴を正確に把握し、アピールポイントをおさえておくことが売却成功のポイントです。
とくに大きなポイントは物件の階層で、高層階建てマンションや二階建て住宅が多いなか、平屋住宅は売りにくいのではないかと考える方も少なくないでしょう。
そこで今回は、平屋の売却について、そのメリットとデメリットや、売却のコツについてご紹介します。
平屋の売却は実際どうなの?平屋が売れにくいといわれる理由
「平屋」とは、1層の床、天井、屋根と壁で構成されている住宅のことです。
平屋は一般的に、二階建て住宅と比較して、特殊な物件であり買い手が見つかりにくいといわれています。
理由として、住居人数の多いファミリー層から広さの面で敬遠されてしまうという点が挙げられます。
一方で、段差の少ない物件を好む高齢の方や障害のある方、子どもが自立した家庭や子どもをもたない家庭にとっては、むしろ平屋は多くのメリットをもつ物件です。
こうしたニーズと条件が合致することで、平屋は一転、売却しやすい物件にもなるでしょう。
実際に売却する前に知っておきたい平屋のメリットとデメリット
ここでは、平屋のメリットとデメリットをそれぞれ見ていきましょう。
平屋のもつメリット
●住居内の効率的な動線
平屋では、二階建て住宅でよくある二階のベランダに出て洗濯物を干す、一階の掃除用具を二階にもっていくなどといった上下移動の必要がありません。
家事を中心とする暮らしが平行移動のみで済むため、生活動線もコンパクトにできます。
●家族のコミュニケーションがとりやすい
生活が1つの階層で完結する平屋では、家族同士顔を合わせる機会が増えるため、おたがいの様子がわかりやすい点もメリットです。
平屋のもつデメリット
●プライバシー、防犯面に注意
1階しかない平屋は道路や周辺住宅から視線が届きやすいほか、家族間でも顔を合わせる機会が多くなるため、プライバシーの保護には工夫が必要です。
また、窓の位置や戸締まりなど、防犯面にも注意が必要でしょう。
平屋を実際に売却するときにスムーズに進める方法とポイント
物件の売却では、実際に自分が買い手の立場に立って魅力があるかどうか検討することが重要です。
フローリングや壁紙、水回りを確認し、清潔感や機能性が価格と見合っているか十分に検討するとよいでしょう。
経年劣化がすすんでいる場合やメンテナンスが不十分な場合は、リフォームやリノベーションをすることで買い手に良い印象を与えられます。







