不動産の売却をおこなう場合、一般的には不動産仲介会社に売却を依頼して買主を見つけてもらい、金額に合意したら契約をして引渡しとなります。
売却を決めたら、複数の不動産会社に査定をしてもらい依頼する不動産会社を決めると同時に、最初の売り出し価格を決めることから始めます。
信頼できる不動産会社に依頼して適切な価格で売り出すためには、自身でもある程度の土地相場を把握しておくことが大切です。
そこで活用できるのが「土地総合情報システム」というものです。
ここでは、土地総合情報システムとは何か、また機能や活用方法についてご紹介します。
不動産売却を検討中ならぜひ目を通してみてくださいね。
不動産売却に役立つ「土地総合情報システム」とは?
「土地総合情報システム」は、国土交通省が運用している不動産サイトです。
一般的に流通している商品とは異なり、不動産は相場価格が把握しにくく、極端に安い価格や極端に高い価格で取引される懸念が高かったことから、2006年に「不動産の取引価格情報提供制度」が制度化され、土地総合情報システムはその制度に基づき運営されています。
専門業者だけでなく、一般の人にも不動産の価格相場を認識してもらうことを目的に立ち上げられました。
不動産の売値は、物件の立地や構造、間取りだけでなく、物件の状態にも大きく左右されるため一概には言えませんが、事前にある程度の相場感を知っておくことで売却時にも安心できます。
事前に相場を把握するために活用できるのが、「土地総合情報システム」です。
不動産売却では土地総合情報システムの3つの機能を活用しよう
土地総合情報システムには、3つの機能があります。
1つめの機能である「不動産取引価格情報検索」では、土地や建物、中古マンションの他に農地や林地の実際にあった過去の取引価格を検索することができます。
2つめの機能「地価公示・都道府県地価調査」は、標準地の価格相場や基準地の相場を知りたい場合に活用できます。
自分が知りたい土地の近くの地価公示を知ることで、ある程度の土地相場を把握できますよ。
3つめの機能である「不動産取引価格・アンケート回答」は、調査票が届いた際にアンケートの回答を入力するためのフォームとなっています。







