一戸建てのマイホームを購入しても、転勤や家族の事情で売却しなければならないこともあります。
その際、注文住宅と建売住宅では売りやすさに差が出ると言われていることをご存じでしょうか。
ここでは注文住宅の売却で知っておきたい、建売住宅との違いや売却する際のポイントを解説します。
建売との違いは?注文住宅の売却に時間がかかる理由
注文住宅とは、施工主の意向に合わせて建築したオーダーメイドの住宅を指し、間取りやデザイン、内装、使用する建材なども含めかなり自由に決定でき、個性を感じさせる住宅の実現が可能です。
材料やデザインにこだわりを強く出せる分、購入価格も割高になる傾向があります。
これに対し、建売住宅は土地とセットで販売されている建築済みの住宅のことで、外観や間取りなどがオーソドックスな仕様になっています。
ハウスメーカーや不動産業者など多くの住宅を知るプロの意見をもとに設計され、平均的な材料を使用して量産することからも比較的購入しやすい価格も特徴でしょう。
これらの違いから、
●注文住宅の個性やこだわりは万人受けしないケースも多く、価格が割高なため売れにくい
●建売住宅はオーソドックスなデザインと価格の手頃さから早期に売れやすい
と考えられ、注文住宅のほうが売却に時間がかかる可能性が高いでしょう。
できるだけ早期に高く売りたい!注文住宅の不動産売却のポイント
施工主にとっては理想の住まいでも、同じような理想を持つ購入希望者が現れるかはわかりません。
注文住宅を高く売るためには、以下のポイントにも目を向けアピールしましょう。
立地条件をアピール
利便性の高い立地は需要があるため、以下のような条件があれば高く売却できる可能性があります。
●駅やバス停が近い
●ハザードマップで災害の多いエリアに該当していない
●買い物しやすい環境である
●教育施設や病院、金融機関などの施設が充実している
●自然に恵まれ、子育てなどもしやすい
●日当たりが良く、将来的にも高いビルなどが建つ予定がない
●都市開発されたエリアで人気がある
独自のニーズを活かした募集活動
「こだわりの無垢素材を使った施工」や「音楽や演奏のための防音室」などのある家は万人が望むとは言えないものの、一定のニーズが存在します。
担当する不動産会社に相談して、そのようなニーズを持つ購入希望者を探すための活動を依頼しましょう。
長期的な売却を前提とした計画
建売住宅よりも時間がかかることを念頭に入れ、売り急ぎなどをしないように計画を立てましょう。
適正な価格を設定し、何度も値下げをしないことも大切です。







