不動産の売却というと、一般的に仲介や買取の方法をイメージされる方がほとんどではないでしょうか。
しかし、近年では不動産もオークションの方法で売買されることが珍しくありません。
そこで今回は、不動産の売却を検討されている方に向けて、不動産オークションの方法や基本的な流れ、メリットなどについてご紹介します。
不動産オークションの方法とは
そもそもオークションとは競売のことで、売却したいと思っている方が購入希望者を多数集め、買いたい金額を申し受け、最高額を提示した方と売買契約を結ぶ取引形態のことです。
美術品を中心に発展した取引形態で、不動産オークションというと聞きなれない方も多いのではないでしょうか。
不動産オークションには、購入希望者がどんどん高い金額を提示していく競り上がり方式と、購入希望者が1度しか入札できないポスティング方式の2種類が存在します。
民間の企業がインターネット上でオークションのためのサービスを提供しているため、売主は自分で物件情報をインターネット上に掲載することも可能です。
不動産オークションの基本的な流れとは
不動産オークションは、一般的に次のような流れでおこなわれます。
●不動産会社への相談や物件の査定
●条件やスケジュールを確定して入札要項を作成
●オークションサイトに物件情報を掲載
●入札開始
●落札
●売買契約の締結
なお、不動産仲介会社を利用せず、自分でオークションをする場合には、最初の相談や査定は必要ありません。
しかし、不動産売買取引は専門的な知識が必要なうえ、手間や時間もかかってしまうため、不動産仲介会社を利用するケースが一般的です。
不動産オークションを利用するメリットとは
不動産オークションを利用することで、一般的な仲介などの不動産売却よりも短期間で売却が実現するメリットがあります。
仲介の場合、買主が現れるまでのどのくらいの時間がかかるのかはわからず、長ければ半年以上かかってしまうことも珍しくありません。
しかし、オークションであれば入札者がいる限り、あらかじめ定められた期間内で売却が完結するため安心です。
また、購入希望者同士の競合があることで高値がつくこともあり、短期間かつ高価格での売却ができる可能性がある点も大きなメリットです。
ただし、落札後にキャンセルされたり、オークション会社から手数料を取られたりとトラブルに巻き込まれる危険性もあるため、信用できる仲介会社に売却後の手続きを含めて依頼することをおすすめします。







